Pray through music

すとーんずにはまった元バンギャの雑記。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ラジオ小説『オートリバース』とHiHi Jets『ドラゴンフライ』をごちゃまぜにしての感想

4月25日までradikoで公開されていた『オートリバース』ディレクターズカット、何回か聴きました。すごく良かったです。 1980年代の騒乱、自分が生きてきた時代じゃないのに没入していくことが出来て、幸せな体験だった!もどってこない青春ーーこのラジオ小…

「うやむや」再解釈。ー「アトリエの前で」を受けて②

https://ongakubun.com/posts/7151以前、音楽文に上記の「うやむや」解釈を載せました。でも「アトリエの前で」を読んでたら、ちがう解釈があたまをもたげてきて。再解釈、載せます。 私も批判されてる人間だって思いながら。 前回のブログに続いて。 (前回…

彼らは誰かにとってのジーザス。ー「アトリエの前で」を受けて

東海ウォーカーの連載、松村北斗さんの「アトリエの前で」を読みました。私はこのエッセーから、『ジーザス・クライスト・スーパースター』を思い出しています。 劇団四季でも定番となっている、ミュージカルの金字塔。 (下記、劇団四季『ジーザス・クライ…

顔とか。文体とか。京本さんとか。

"顔は人間の内と外とをむすぶ表玄関である。 文体は認識の内と外とをむすぶ表玄関である。" (安部公房「文体と顔」19591105)FINEBOYSplusBEAUTYの京本さんインタビューを読んで、このことばを思い出しました。人間の見た目は、人間の内と外とを結んでて、…